安室奈美恵引退

◆個別指導の学習空間 新琴似教室・あいの里教室の関根です◆

旬な話題として先日、歌手の安室奈美恵さんが引退されました。
残念ですね、9月16日のことです。
16…この数字で思い出されるのは、
やはり背番号16・野茂英雄投手ですね!
…関係ないですね、話を戻しましょう。
特に、先に引退した小室哲哉さんが手掛けていた1990年代には
数多くのヒット曲を生み、アムラー等の社会現象を巻き起こしました。
ちょうどこの頃、安室ちゃんとは対照的に誰にも期待されることなく
一人の日本人がアメリカへと旅立ちました。
そう、野茂英雄です!
…しまった…また脱線してしまった…
安室引退日の翌日、
9月17日は野茂が大リーグである大記録を達成した日でもあります…
う~ん…どうしても安室から野茂を連想してしまう今日この頃…
今日の私は安室ちゃんより野茂の話をしたい気分なのです!
野茂の話で喜ぶのは野球好きの渡邉先生だけかもしれませんが!
というわけで全く旬ではないけれど野茂の話をします!

近年、多くの日本人メジャーリーガーが活躍するようになったわけですが、
そのパイオニアとされているのが野茂英雄です。
野茂は体を大きくひねって投げる独特の「トルネード投法」と、
そこから繰り出される150km/hを超えるストレート、
魔球と呼ばれたフォークボールを最大の武器に、
並みいる強打者達から三振の山を築き上げました。
1995年にロサンゼルス・ドジャースへ移籍し、
全米でNOMOブーム・トルネード旋風を巻き起こして、
当時、労使紛争でファン離れが心配された大リーグの救世主とも言われました。
またメジャーで2度のノーヒットノーランを達成しており、
それも両リーグでの達成はメジャー史上4人目の偉業です。

その1度目は1996年9月17日、コロラド・ロッキーズとの最終カードでした。
場所はロッキーズの本拠地クアーズ・フィールド。
この球場でノーヒットノーランをやってのけたのは後にも先にも野茂だけです。
試合後は「信じられない」という意味の「アンビリーバブル」が飛び交いました。

クアーズ・フィールドは標高約1600mの高地にある球場で、
気圧が低いため平地の球場に比べて打球がよく飛ぶことから、打者に有利な球場とされています。
おまけにこの日は雨で試合開始が予定より2時間以上遅れ、
気温も5℃にまで下がる最悪なコンディションでのスタートでした。

野茂の立ち上がりは決してよくありませんでした。
1回裏、フォアボールでランナーを出し盗塁も許しますが、なんとか後続を断ち切ります。
このパターンは2回も同様で点を取られるのは時間の問題のように見えました。
しかし、3回から野茂の投球が激変します。
「足元が滑ってバランスが悪い」と代名詞のトルネード投法を封印し、
ランナーがいなくてもセットポジションで投げるようになります。
これにより、それまでばらつきがあったコントロールを取り戻しました。
その後はバックの好守、大量得点にも支えられて危なげない投球を続け、
当時チーム本塁打が200本を超える強力打線をきりきり舞いにさせました。

9回裏2アウト、記録達成まであと一人の場面。
3番・バークスのカウントは2‐2。
敵地ロッキーズのファンまでが立ち上がって声援を送ります。
「迷いはなかった」と野茂。
緊張をほぐすようにフーと息を吐き、投げ込んだ110球目は
大きな弧を描いて真ん中低めにすっと落ちました。
バットが空を切ります。
女房役・ピアッツァは、捕球しながら既に右手を突き上げていました。

ノーヒットノーランは9回になって意識したそうです。
ここまできたら「やる」と決め、「狙って」投げたと。
不可能と言われた球場でも「可能性がないことはないと思っていた」と野茂は語っています。

努力家・野茂英雄はこのような名言を残しています。

「僕は練習は嫌いですから。手抜いてますよ。
 ただ、絶対にはずせない練習というのがあって、
 それはやります。できるようになるまで反復してやる。それだけです。」

「何かを得ようと思ったら、毎日毎日、繰り返しやりますよね。
 そうやらないとうまくならないし、成果が出せないじゃないですか。」

「チャンスが少ない時代だからこそ、少ないチャンスを生かしてもらいたい。
 そのチャンスを生かすために日々努力をしておくことが大切。」

これほどの大偉業を成し遂げた野茂投手の言葉です。
どれも素晴らしく聞こえますが、実に当たり前のことを言っていますね。
(あれ?私がいつも教室で言っていることじゃないか!! 笑)
野茂は才能に富んだ天才だったかというと決してそうではなかったと思います。
こうした当たり前の努力の積み重ねの上に成功があるのだと改めて感じました。

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